極端な「炭水化物抜きダイエット」には危険がいっぱい!

極端な「炭水化物抜きダイエット」には危険がいっぱい!

2018年12月10日 オフ 投稿者: Hiroshi Tajitsu

極端な「炭水化物抜きダイエット」には危険がいっぱい!


極端な「炭水化物抜きダイエット」には危険がいっぱい!

ダイエットに興味を持った人なら「炭水化物抜きダイエット」を一度は聞いたことがあるでしょう。モデルや芸能人などのツイッターやインスタグラムなどから広がり、テレビや雑誌など多くのメディアでも取り上げられたため、試している人も多いのではないでしょうか。3度の食事や間食のおやつなど一切炭水化物を全く食べないという方法や、晩ごはんだけ炭水化物を抜く方法など、さまざまなやり方があります。


実際に痩せた姿の写真をツイッターやインスタグラムにアップして喜びの声を発信している人も多いです。それを見ると、すごく効果があるに違いない、と多くの人が飛びついてしまうのも無理はありません。しかし、この方法を常に続けていれば、栄養学の観点ではおすすめできない危険なダイエットにもなってしまうのです。炭水化物抜きダイエットは、炭水化物を食べさえしなければ他の飲食の制限はいらない、何を食べても構わない、という方法が主流です。確かに、炭水化物は糖質と食物繊維の総称であり、炭水化物を過剰に摂取すると体内に中性脂肪が蓄積され、肥満の原因になることは明らかです。


しかし、一方で炭水化物を全く摂らないのでは脳や赤血球、神経系や筋肉などにエネルギーが回らず、思考力の低下や痩せすぎを招いてしまいます。栄養の偏りや欠乏、偏食は必ずしも健康的なダイエット方法とはいえません。炭水化物の摂取は、糖質の代謝を高めれば体内に蓄積することを防ぐことができます。そのためには、ウォーキングに代表される有酸素運動を20分以上行うことが推奨されています。その運動にしても、エネルギー源となる炭水化物のパワーがなければ動くことも難しいでしょう。炭水化物は人が生命を維持する上でなくてはならない5大栄養素の1つです。特に主食に多く含まれるものなので、その炭水化物を抜くということは、たとえ痩せたとしても不健康な痩せ方と言わざるを得ません。


正しいダイエットは、安心して続けられるものでなくてはなりません。体重が減らせるからと、極端な炭水化物抜きダイエットでは体にとって危険があり、ほかの体調面でさまざまな弊害を起こしてしまう危険性があります。たとえば、肌が荒れたり髪の毛のツヤも失われたりしがちです。また、糖質の摂取が減ると、筋肉が落ちてきます。筋肉が落ちるということは、筋肉に含まれている水分が減ることであり、結果として体重が減ります。つまり、炭水化物抜きダイエットでは本来落ちてほしい脂肪ではなく、真っ先に筋肉に含まれる水分量が減るだけなのです。必要な栄養素の1つでも欠けると健康面でさまざまな弊害が起こるため、このダイエット方法では長く続くわけがありません。


下手をすると病気を引き起こしかねないため、途中で止めざるを得なくなるのです。すると、健康回復のために今まで制限していた炭水化物を摂り出した途端、脂肪を蓄えようとして以前よりも太ってしまうという事にもなりかねません。これでは、以前よりも余計に太りやすい体質になってしまいます。


結局は、極端なダイエット方法は長続きせず、体にも悪い影響があるのです。正しいダイエットのためには、食事はきちんと必要量を摂取し、規則正しい食生活と規則正しい運動が欠かせません。健康的に痩せるためには、栄養バランスに気をつけた食事と有酸素運動で脂肪を燃焼させることがベストです。代謝を上げて脂肪燃焼させやすい体を作るためには、筋トレなどを取り入れるのも効果的です。一時的なブームに乗って長続きしないダイエット法を試すのではなく、正しいダイエットで健康的に痩せましょう。


ダイエットの本当と嘘FB

▲TOP