1kgの脂肪は7200kcal分のエネルギー消費で燃焼

1kgの脂肪は7200kcal分のエネルギー消費で燃焼

2018年12月8日 オフ 投稿者: Hiroshi Tajitsu

1kgの脂肪は7200kcal分のエネルギー消費で燃焼


ダイエットはさまざまな方法が出回っています。早く結果が出せるダイエットを魅力的に感じる方は多いのですが、急激にやせることはおすすめできません。短期間で体重を一気に落とすようなハードなダイエット、つまり極端な食事制限は健康のためにも良くありませんし、リバウンドする可能性が高くなってしまいます。少し遠回りをするようでも、長期間かけてゆるやかにダイエットをすることが、健康的かつ確実な結果を出すことにつながるのです


極端な食事制限が良くないのはなぜでしょうか。これは、1日のエネルギーの摂取量がその人の基礎代謝量を下回るケースをさします。1日の食事の量が、生命の維持に最低限必要なエネルギーである基礎代謝量より少なくなると、エネルギー不足で体が飢餓状態におちいってしまうのです。生命は、心臓を動かす、呼吸をする、消化するといった機能で維持され、安静時にも常におこなわれています。この基礎代謝量は、性別、体格、年齢によっても個人差はありますが、成人で1,000~1,500kcal程度となっています。しかし、ダイエットをする人の中には、絶食をしたり極端に食事の量を減らし、1日のエネルギー(カロリー)摂取量が1,000kcal以下を下回るケースも出ているのです。


もし摂取するエネルギーが基礎代謝量に満たないときは、エネルギーを作るため体脂肪が燃焼されるので、確かに体脂肪は減らせます。専門家の指導のもとでおこなったり、1~2日程度なら問題ないでしょう。しかし、極端な食事制限がしばらく続くと、体がエネルギー不足で危険だと判断し、少ないエネルギーでも生きられるよう基礎代謝量を減らし始めます。基礎代謝量が少なくなると、脂肪が燃焼されにくくなるので、ダイエットをしても痩せにくくなりますし、体の機能の低下をまねき、体調を崩しやすくなるので良くありません。また、体がエネルギー不足におちいっている時にダイエットをやめ、急に食事の量を普通に戻すと、体がどん欲に栄養を吸収しようとするので、いつもより太りやすくなります。これがリバウンドにつながるのです。


安全でリバウンドがないダイエットとは、基礎代謝量を下回らない程度に食事の量を制限させ、ゆるやかに体重を落としていく方法です。食事は、1日に摂取するエネルギーが1日に消費される総エネルギー(基礎代謝量+食事の消化や活動によって消費されるエネルギー)を超えなければ、痩せていきます。されるので、理論上では1日に200kcal分の食事(おやつ1回分程度)をカットすれば、36日で1kgの体重が減らせる計算です。


まずは自分の基礎代謝量と1日の摂取エネルギー(1日に食べて良い食事の量)を正しく把握し、基礎代謝量を下回らず摂取エネルギーを超えない量の食事をとれば、体に負担をかけずリバウンドなしに痩せられます。適度な運動を組み合わせるとより効果的です。無理なくストレスなくダイエットをしていきましょう。


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