パーソナルトレーニングスタジオは儲かるのか!!

パーソナルトレーニングスタジオは儲かるのか!!

2018年12月6日 オフ 投稿者: Hiroshi Tajitsu

パーソナルトレーニングスタジオは儲かるのか!!


答えはYESとNOです。今日本ではパーソナルトレーを目指す方々が急増しています。流行りの職業とも言えるのではないでしょうか。今回「YES」「NO」と2つの答えを出しましたが、まず儲かるとはどの程度の収益「報酬」を見込んでいるのか?この点が非常に重要になって来ますね。

数年後を見据えないで深く考えずに少しの経験でパーソナルトレーナー資格すら取得せずに店舗オープンをする方がいますが「100%」失敗します。生まれたてのダイエット系サービス業には「成長期」「安定期」そして「衰退期」という3段階が存在します。今はまさに「成長期」ですから、顧客も知識武装もしていませんし少々の専門用語が話せれば「凄い!!」と言った感覚が帰って来るでしょう。

しかし数年もすれば、ネットインフラが整った日本では顧客が賢くなり、望んでくる次元も大きく変化します。この時点で「少しの経験でパーソナルトレーナー資格すら取得せずに店舗オープン」を選択した方は消えていきます。


そして間も無く日本は「安定期」に入ります。安定期では、資格保持者達の付加価値合戦や価格競争が始まります。ここで価格競争に陥るスタジオやオープン時に低料金で集客を目指したスタジオも高い可能性で消えていきます。これが今の日本のパーソナルトレーニングジムの事情です。

しかし夢がないわけではありません。2通りの経営主体が考えられますが、「個人経営型」と「大規模経営型」です。個人経営型は自由が利き、時に副業をしながら経営される場合もあります。と言うか現時点で大分県内の場合は「副業」ありきの個人型経営がほどんどですね。そして最大のリスクは年齢です。パーソナルトレーニングは肉体労働ですから年齢を考えないと個人の場合は危険性がありますね。

自由を得られるが、危険性もある。そして1名が指導できる限界がありますので報酬50万円などと夢を見るのは難しいです。一方「大規模型経営」では経営者の年齢に関係なく若い世代が指導しますので年齢のリスクは安心できます。ではリスク面ですが、人材の確保と継続した集客。これが課題になります。

人材「トレーナー数」が多ければ人件費も大きくなるので、ある程度のお客様を常に集客しまくてはなりません。これが「大規模型経営」のプラス面とマイナス面の特徴です。個人で小さく始めるか又は大きく出て勝負を仕掛けるか?ここは難しいところですね。


実はダイエット産業を継続するには上記に述べた事情以上に重要な事があります。それは「経営力」です。どんなに優れた知識や実績が個人レベルで保持していたとしても「経営力」がなければ確実に消えていきます。私はダイエット系のジムを開業するなら、トレーニングや資格の勉強をする前に経営の勉強を先にしなさいと多くのトレーナー希望者には伝えています。

これは何もダイエット関連の仕事に限られた事ではありません。どんなビジネスをスタートさせるにも経営力が無ければ確実に店舗は消えていきます。ここが一番大切な事です。私に「ダイエットジムは儲かりますか?」と相談して来る若者が後を経ちませんが、それ以前に経営の勉強をしてから質問しなさいと答えています。


儲けようと思って始めたビジネスの多くは消えていきます。人を幸せにしようと始めたビジネスは成功します。儲けようと考える人は即売上確保に動きますが、人を幸せにしようと考える人は先に「どうやってお客様に喜んでいただけるか」これを深く考えるのです。これも言ってみれば経営学です。

まずは、自分等身大の規模で仕事は開始していくのが正解だと思います。パーソナルトレーニングの世界も同じく、ダイエット等を成功させる義務があるので深く考えて行動しましょう。


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