ダイエットと睡眠

ダイエットと睡眠


睡眠不足はたった1日でも肥満につながる事が判明!!


睡眠不足が肥満を促進するとともにダイエットの阻害要因になっている事は今までも多くの研究で明らかにされてきましたが、今回は遺伝子レベルでの解明に成功し、やはり睡眠不足は即肥満傾向と直結しダイエットを実践している方の成功を邪魔する大きな要因である事が判明しました。以下はノースウェスタン大学の2018年の最新の研究結果です。

内容を読めば理解できますが、確実に睡眠不足は肥満に直結し、代謝を悪くし、太りやすい体質をいとも簡単に作ってしまう恐ろしいメカニズムです。しかも数日ではなくわずか1日でも睡眠不足が発生するだけで身体に大きな影響が出る事までも突き止めた内容です。


たった一晩でも睡眠不足になると肥満につながるメカニズムの一端を解明したと、米ノースウェスタン大学のJonathan Cedernaes氏らが「Science Advances」8月22日オンライン版に発表した。健康な男性が一晩徹夜するだけでも、骨格筋は分解されて、脂肪が体に貯め込まれることが遺伝子レベルの解析で示唆されたそうです。

今までも世界中の多くの研究で睡眠不足になると肥満や2型糖尿病などの発症リスクが非常に高まることが報告されていました。しかし分子レベルでのメカニズムはほとんど分かっておらず、これらの代謝性疾患リスクが上昇するのは睡眠不足が直接的な原因なのかどうかは解明されていませんでした。

今回の研究では平均年齢22.3歳の健康な男性15人に研究室に2泊してもらい、一晩徹夜すると遺伝的代謝がどのように変化するのかを調べる実験を行い参加者には1日目の晩に8.5時間の睡眠。2日目は一晩中眠らずに徹夜してもらう群と8.5時間の睡眠を取る群に分けて比較。

そして3日目の朝に皮下脂肪と骨格筋の組織のサンプルを採取して遺伝子や蛋白質の発現量を調べた結果、一晩徹夜すると皮下脂肪組織では、代謝に関与するDNAのメチル化が広範に起こっていたそうです。

さらに重要な点は増減した蛋白質それぞれの役割からみると筋肉を分解し、脂肪の蓄積を促すような変化が起こってました


文章中に「筋肉を分解して脂肪の蓄積を促進する事が判明」と書かれていますが、最大の注目はこの文章です。本来ダイエットを行う際は筋力トレーニングが推奨されます。筋力トレーニングを行う事で基礎代謝を引き上げ、太りにくく、痩せやすい体質を目指します。

ダイエットに重要なのは「筋肉は増やし」「脂肪は減らす」事が最重要なのですが、睡眠不足は恐ろしい事に真逆の「筋肉は減らし」「脂肪は増やす」事が今回完全に遺伝子レベルでもはっきりと証明された訳です。もうまさに「寝るしかありませんね!!今すぐにでも笑」。

寝不足はダイエットに限らず様々な身体の不安定要素になる事は誰でも理解できるし、体験済みだと思います。頭はボーっとするし、体温調整に違和感を感じたり、時にうつ病等の神経系疾患につながる事も!!私自身も10年前に365日働くづめの日々が続き体重も過去最高になった経験者です。

ストレスが身体に良くない働きをする事も皆さん周知ですが、おまけに寝不足が追い打ちをかけてくるのですね。ストレスで眠れない事も度々あるはずです。


重要な事をここで伝えます!!


あえて文章内は書きませんでしたが、今回の研究を行なったチームの責任者は寝不足は身体に想像以上の悪影響、特に肥満傾向をもたらすが「筋力トレーニングを行う事」で適度の身体的ストレスが体に加わり質の良い睡眠を促進する為、寝不足で消えた筋肉は筋力トレーニングで復活させる事が望ましい。こう答えています。

精神的なストレスを受けていても肉体的なストレスには勝ち目はなく、運動による疲れは睡眠を促進してくれる薬のようだとも答えていますので、ランニング等ではなく、筋肉がつく筋力トレーニングを強くお勧めいたします。


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